2026.09.23
税務的な毎日
税務署の窓口受付時間が変わります(令和8年10月~)
令和8年10月1日から、全国の税務署における総合窓口の受付時間が
原則として「午前9時から午後3時まで」に変更されます。
なお、今回変更されるのは「総合窓口の受付時間」であり
税務署の開庁時間そのものが短縮されるわけではありません。
開庁時間はこれまでどおり午前8時30分から午後5時までですが
国税庁では、可能な限り受付時間内に来署するよう案内しています。
また、税務署への電話による問合せについても
急ぎの場合を除き、受付時間内に連絡するよう協力をうながしています。
なお、総合窓口は
申告書・申請書等の受理、各種用紙の交付、納税、納税証明書の交付などを行う各税務署の受付窓口です。
もう一つ、税務署の業務に関する大きな変化があります。
国税庁では、令和3年7月から一部の税務署を対象に
複数の税務署の内部事務を「業務センター」に集約する「内部事務のセンター化」を進めてきました。
そして、令和8年7月10日からは、全税務署が内部事務のセンター化の対象となりました。
内部事務のセンター化に伴い
対象となる税務署へ申告書・申請書・添付書類等を書面で郵送提出する場合は
所定の業務センターへ郵送することとなります。
なお、業務センターへ書類を直接持ち込むことはできません。
税務署の窓口や時間外収受箱を利用する場合は、これまでどおり所轄税務署へ提出します。
e-Taxで提出する場合も、これまでどおり所轄税務署へ送信します。
センター化によって納税者の所轄税務署が変更されるわけではない点に注意が必要です。
また、申告内容の確認などのため
業務センターから納税者や税理士に対して電話や文書による問合せが行われることもあります。
国税庁は「あらゆる税務手続が税務署に行かずにできる社会」を目指し
e-Taxによる申告・申請やキャッシュレス納付など
オンラインで手続を完結できる環境の整備を進めています。
今回の総合窓口の受付時間の変更や内部事務のセンター化も
単に税務署の窓口業務が変わるということではなく、
こうした税務行政のデジタル化・効率化の流れの一つといえます。
社会全体のデジタル化や業務効率化が進む中
仕事の手法や段取りそのものを見直しているのは、税務行政だけではありません。
私たちの生活や仕事においても、デジタル化やオンライン化が進み
「これまでの当たり前」が少しずつ変わっています。
弊社においても、こうした時代の変化を前向きに捉え
税務手続や経理業務のデジタル化・効率化に積極的に取り組んでいます。
お客様にとって、より便利で、分かりやすく、安心かつ負担の少ないサービスを提供できるよう
私たち自身の業務のあり方についても、時代の変化に合わせて改善・改良を重ねてまいります。
国税庁 令和8年10月1日からの税務署総合窓口の受付時間について
https://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/madoguchi_jikan/index.htm
名古屋国税局 税務署の内部事務のセンター化について
https://www.nta.go.jp/about/organization/nagoya/shokai/naibujimu_center.htm
